ふたりがデートをしなくなるのは、気持ちが冷めたからではありません。金曜の夜が毎回「何する?」で始まって、気づけばソファで終わっているだけです。毎週のデートの日を決めておくと、片づくのはロマンスではなく、その問いのほうです。
突然のお出かけには、残っていない余力がいる
思いつきのデートには、ふたり同時に体力と時間とアイデアがそろっている必要があります。仕事帰り、育児、長い通勤のあとに、そんな夜はめったにありません。だから毎週、いつもの過ごし方が勝ってしまいます。
習慣にすれば、決めるのは余裕のあるときに一度だけ。「木曜日はふたりの日」と決めたら、1週間がそれを中心に回りはじめます。
ちょうどいいのは、週1のリズム
毎日の習慣はもろく、1日抜けただけで失敗した気分になります。月1回では間があきすぎて、習慣として根づきません。週1なら、関係の軸になるくらい頻繁で、忙しい時期をやり過ごせるくらいゆるやかです。
続けられるペースを選びましょう。1週間にカードを1枚削るだけでも習慣になりますし、火曜日を逃したくらいで何も壊れません。
守るのは、プランではなく夜そのもの
大切なのは特定の過ごし方ではなく、その夜そのものです。新しいお店に行く週もあれば、散歩のあとに安いラーメンを食べるだけの週もあります。この夜は空けてある、とふたりが分かっていることが肝心です。
- おしゃれな日ではなく、いちばんキャンセルしにくい曜日を選ぶ。
- ほかの予定と同じように扱う。ふたりのカレンダーに入れて、リマインダーもつける。
- スマホは伏せておく、など、ルールをひとつだけ決めて守る。
決める役を、ほかに任せる
デートが消えていく原因の多くは、「何をするか」を決める段階にあります。選ぶ役を、アイデアの入った瓶やカードの束、アプリに任せてしまえば、話し合いはいらなくなり、ちょっとした驚きも加わります。ふたりがすることは、約束の時間に顔を出すことだけです。